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高原の花 九賽・黄龍 [九塞溝]

先日の旅行で撮った高原の花。どれも名前が分らない。


墨絵の世界 九賽 [九塞溝]

雨の九賽の山
まるで墨絵の世界のように山が見えた。高原の雨と霧が作る世界だ。
山の天気は変わりやすく、突然の雨と霧そして、またからりと晴れ上がる。


黄龍の運搬人 [九塞溝]

黄龍は世界遺産に指定されているので環境保護のために、車が登れるような
道はない。九賽溝がバスで移動できるのとは違う。人が登る板張りの橋の
ような道が1本、登山口から頂上まで続いているだけだ。物を運びのも、ゴミを
下ろすのも人力に頼っている。見かけたこのような方が、大量の水などの飲料を
背負って登っている。超人的な体力と感心した。何せ、標高3000mを超える場所
である。普通なら歩くのもやっとだ。事実、沢山の人が酸素のボンベを持って
歩いているし、途中の無料の酸素が吸える休憩所も一杯だ。それも当り前だ。
富士山の山頂付近を歩いているのだから。

休憩用の杖
別の人が立ち止まっているのを見かけた。休憩中だ。その時には杖は、荷物を
支える台となっている。やっぱり4km以上も休憩なしであるくことなど誰にも
できないのだ。必要は発明の母というが、この杖の形の美しさに心ひかれた。


水がきれい 九賽溝 [九塞溝]


五彩池

黄龍の翌日は、九賽溝。九賽天堂ホテルよりバスでどんどん降りた。だから
呼吸はずいぶんと楽だった。

それでも、サインを見ると3000m程度。ともかく水がきれい。透明に澄んだ
池があちこちに散らばり、その色もグリーンからコバルト・ブルーまで色々な
色が混じっている。天使が落とした鏡が108に割れて飛び散ってできたという
表現も理解できる。世界遺産に指定されている理由もよく分かる。

結婚の写真撮影をしているカップルも幾組か見かけたがここで撮る写真は
一段ときれいでいい記念になるだろう。


五花池

湖の色はその日の天気によって違うが、山の天気で時々、小雨が降ったものの
良い天気が続き、その美しい水の色を楽しめた。

九賽溝のあるあたりは四川省でもチベット族とチェン族の自治区で、その文化的な
色彩や装飾、仏教、踊り、音楽が楽しめる。


世界遺産 黄龍 [九塞溝]


五彩池

黄龍に行ってきた。ホテルから曲がりくねった峠道を2時間近く揺られて
やっと黄龍に着いた。途中の峠も4000mの山だ。黄龍に入口も3100m
あり、かなりの高地だ。黄龍は3100mから3600mの海抜に位置して
7、8kmに亘って、渓谷を流れる渓流、湿地帯、滝、池などから成り立って
いる。ジャイアントパンダや、金糸猴の生息地として知られているそうで、
(見ませんでしたが)九賽溝と同時の1992年に世界遺産に指定されている。

高度との戦い
最初の写真の五彩池は海抜3500mあたり。途中には無料の酸素吸引所が
あちこちに設置され、具合の悪い人が休んでいる。私たちは、2006年に
出来たというロープ・ウエイに乗ったので、終点から、展望台を経て、やや下りの
道を2kmほど歩いて、五彩池から350mまでのところに着いた。


黄龍中寺お寺付近で海抜3483m

五彩池から、今度は5kmほどの下山道を渓谷や色とりどりの池や渓流を
楽しみながら降りる。すべても道は板張りでできているので、足元は
安全だ。きれいな場所は記念撮影の観光客で大混雑だ。

水に触るなという警告があるにも拘わらず、板張りの道から降りてしまう観光客が
ちらほら。「黄龍はできるのに何千年もかかったので、あなたが触ったら、それを
回復するだけでまた何百年もかかる」という警告があちこちにあるにも拘わらず。

温暖化の影響で奥の5000m級の高山の雪が少なく、池も空になった部分があったり
池に藻が発生している場所もあった。藻が発生するのは人間が持ち込んだ有機物など
が渓谷を汚染しているためだから、少し将来が心配だ。


九賽天堂 Jiu Zhai Paradise Holiday Hotel [九塞溝]


氷河の渓谷のリゾート 九賽天堂 Jiu Zhai Paradise Holiday Hotel

2年前に行ったヨセミテのアワニー Ahwahnee Hotelみたいに氷河でできた
渓谷の底に現れるリゾート。でも、アワニーというよりは、チベットがテーマの
テーマパークだ。中国のスタンダードからは安くはないが中国人で一杯だ。
白人をちらほら見かける程度。

周りは深い針葉樹の森。


部屋のテーマもチベット。


九賽黄龍空港 [九塞溝]


空港に着いたら晴れ

大旅行
北京から成都経由で九賽黄龍空港まで来た。途中、九賽黄龍の悪天候のため
成都で足止め。結局、7時間も空港で待った。お陰で、同行の英語のあまり出来ない
同僚と、筆談を含めてほぼすべての中国と日本の歴史の話をすることができた。
到着したのは、北京のアパートを出た12時間後だ。飛行時間は、合わせて
3時間半程度なのに。

2003年9月に開港したというこの空港がなければ、成都から430kmもバスに
乗らなければならないそうで、険しい山の道をバスで来た、以前の観光客の
苦労が偲ばれる。九賽黄龍空港はモダーンな建物でチベットの建物の印象を
アレンジしている。驚くのは空港のある場所。高い山の頂上なのだ。山の山頂部分を
削ってできていて、滑走路の周りは崖になっている。標高も3600mあるそうで
飛行機が着陸態勢に入ったとアナウンスがあった時も降下しているという感じでは
なかった。空港の中に手荷物受取にもロビーにも防寒具売り場がある。世界自然
遺産に選ばれている理由も「温帯に属しているにもかかわらず、高原から高山帯に
及ぶ植生の典型的垂直分布が見られる」ということだそうで、夏でも零下の気温という
のは当たり前なのだ。こんなところに半袖、半ズボンで来ようとしていた私が何も
知らなかったということだ。今回も数日前に急に決まったことで何も調べては
いなかった。単に四川省にいくというくらいの程度にしか考えていなかった。


この崖の上が空港


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